鉄道系ごちゃ混ぜブログ
乗務日誌:時間が分からない…
- 2012-05-19 (土)
- 乗務日誌
列車を運転するためには時刻の正確性が要求されます。
※最近はどこの路線でも遅れているのが定位って感もあるけど
スタフで停車時刻や通過時刻を確認するわけですが、もちろん時計で時刻を知るわけです。
会社によっては貸与が無かったりもしますが、うちの会社では“運転時計”と呼ばれる懐中時計(鉄道時計)が貸与されます。
※ちなみに10年間使ったあとは数百円で払い下げられます。
貸与されている以上は運転台の所定の場所へ運転時計を置かなければなりません。
実は今日やっちゃいました。
その所定の場所へ置こうとしたとき、運転時計に付けてある紐が引っ掛かってしまって床へ落としちゃいました。
幸い綺麗に落ちて行ったので傷などはありませんでした。
※昔、汽笛ペダルの手前にある足置きに落として時計のガラスが割れた事が
所定の場所へ時計を置き何気に時間を確認すると
“時間が1時間40分ほど違ってる…”
落とした衝撃で時計の針が動いちゃったようです。
列車の運転をするためには秒単位の時間が必要です。
休憩所や乗務区ならばすぐに時間を合わせられますが、
さすがに乗務中となると優等列車退避や終端駅である程度の時間が無ければ、時間を合わす事は無理ですので
※それも時刻合わせ用の時計がある個所
会社はあまり勧めてはいないけど、非常事態ですので腕時計で対処。
ただ私の腕時計は電波時計などでは無いので、秒針まで合っていないのです。
普段から当然ながら秒単位を考えながらの仕事ですので、今日はかなり運転がしづらかった...
結局終端駅で車掌がしていた電波時計を見せてもらって、私の運転時計を合わせました。
正確な細かい時間が分からないと列車は運転できませんね。
乗務日誌:親子そろってラッシュのホームでビデオ撮影
- 2012-05-15 (火)
- 乗務日誌
また最近更新間隔が開いてます、すいません。
どうにも不器用な性格で、他の事に神経が集中しちゃうとこちらには全く目が向かないと言う
子供並みの集中力の配分しかできないんですよ・・・
子供と言う事で気になったのが、今朝うちのターミナル駅にいた親子連れ。
子供は小学生の高学年くらいかな、親は40代の♂
今日なんて学校もあったはずだし、サボって来てたのかな?
私が担当してきた優等列車の入駅風景をホームで親子そろってビデオ撮影していたのですが
普通はホームへ入ってくるところを撮影するから、ホームの端っこに陣取りますよね。
ところが今朝の親子連れは、電車から人が吐き出されるところも撮影したかったからか
エスカレーターの乗り場付近に陣取っていたから、会社へ急ぐ人や乗り換えのために走る人の流れが悪くなって
エンド交換のためにホームへ降りた瞬間に
「あそこのマニア退かせんかい!」と
私が罵声を浴びされる始末。
そばにいた駅の助役と一緒にその親子連れのもとへ行くと、エスカレータの乗り場前辺りに
何と三脚まで立てて撮影してました。
その親子連れを退去させるのは助役に任せて私は何も言わなかったけど。
普通に考えりゃここは邪魔になるなって事くらい、子を持つ親ならば分かって当然だと思うけどねぇ。
ついでに書くと、
今日は天気が悪くていなかったけど、先端がかなり狭くなった駅のホーム端に三脚を立てて撮影する人も多いよなぁ。
あれは客の迷惑にはならないけど、運転してる者から見ると邪魔だし腹立たしい行為です。
三脚が倒れて通過中の列車に接触すれば面白いのに・・・なんて考えちゃうもん。
本当に最近のマニアは常識がなさすぎ!!
乗務日誌:踏切障害物検知装置の誤動作
- 2012-05-06 (日)
- 乗務日誌
ゴールデンウィークも今日で終わりですが、皆さんはどう過ごされましたか?
私は公休日2日を使ってB級グルメと日帰り温泉巡りをしていました。
そう言えばかなり長い期間“鉄”な事はしていないなぁ。
最近は仕事で乗務するだけでお腹いっぱいになっている感じですからね。
今日の話は踏切障害物検知装置の話。
踏切障害物検知装置、現場では一般的に“しょうけん(障検)”と呼ばれています。
私の会社ではその大半が信号機と連動していて、障検が動作すると直近の信号機をR(赤)に落とします。
もちろん特殊信号発光器(くるくるぱー)も動作します。
信号をRに落とす事によってATSが動作し、列車は自動的に全制動(車種によっては非常制動)がかかります。
今日もあったのですが、このところ障検の誤動作が割と頻繁に起こっていて難儀しています。
それも同じ数か所の踏切だけで起こっています。
うちの会社の障検は光センサー式で赤外線を使っているのですが、この赤外線を遮断をすると障検が動作します。
今のところ理由は不明なのですが、この赤外線が何かと干渉して遮断状態になっているのでは?と言われています。
当初は近隣の家の窓ガラスか車のドアミラーが光を反射して起こっているのでは、などとも言われていたのですが
今だ原因が究明されていないのです。
最近は少なくなったけど、昔は検知装置を蹴飛ばすか車が接触して方向がずれちゃって障検が動作って事もあったしね。
踏切が動作してから異常があった場合の一定時間後に障検が動作します。
列車がある程度踏切に接近してから特殊信号発光器の発光を確認して運転士がブレーキを入れるか、
自動的にATSブレーキが動作するかなので、
どちらの場合でも急ブレーキがいきなりかかるから、車内の旅客はたまったものじゃないですよ。
本当に踏切内で何かあるのならば事故回避のためやむを得ない部分もあるのですが
これが誤動作のために急ブレーキがかかったとなると、やっぱり申し訳ないです。
一説では、踏切に限らず保安装置が多岐に渡るようになって各装置同士で干渉を起こしているのでは・・・
こんな話が出るほどなんですよ。