- 2008-09-06 (土) 20:38
- 乗務日誌
今日はとてつもなくブレーキがよく効く車両と、とてつもなく効きが悪い車両を担当したので、その事を書いてみます。
※両方同じ形式で、HRDで界磁チョッパ車。
まず基本的なところから
電車の制動距離の求め方は、速度を二乗して20で割って求めます。
速度が100km/hなら、
100×100÷20=500(m)
制動距離は500mとなります。
求められた制動距離は、全制動の7〜8割の強さで止める事ができる距離です。
※HRDで8ステップある場合、5〜6ステップ入れれば止まるハズです。
なお、この距離は平坦(レベル)な所の場合です。
この事を頭に入れていただいた上で
速度80km/hをやや上回る程度だったので、320〜330mくらい距離を取って入駅していくと、メチャクチャ余っちゃう。
ほんの少し上り勾配だったけど。
次の駅はレベル。
速度90km/hで360m位でブレーキをかけると、ちょうど良い感じ♪
実速度より5km/hほど低く見積もって運転していきました。
※普通の距離より入っているために、この後2駅でATSが動作しちゃった。
次はブレーキの効きが悪かった車両。
先ほどと同じ駅で、初速80km/hちょうどくらいで320mくらいからブレーキをかけるものの、どう見ても止まりそうにない。
全制動まで入れて、一気に全弛めして何とか停目をやや超えたところに停車。
やや上り勾配のこの駅で、計算通りの距離で全制動を入れないと止まらないって…
次の駅はレベルな駅だけど、このブレーキの効きの悪さだと、さっきとは違って+5km/hの制動距離を取ってみる。
全制動までは入れなかったけど、階段弛めもできなかった。
両極端な車両でしょ?
こうやって毎日考えながら仕事(運転)できるから、運転士って仕事は飽きがきにくいのかな。
- Newer: 乗務日誌: 眠たい!
- Older: 乗務日誌: 今日もゲリラ豪雨!?
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://rail.x0.com/2008/09/06/203852/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- 乗務日誌: 両極端 from 鉄道系ごちゃ混ぜブログ
