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乗務日誌: 両極端

今日はとてつもなくブレーキがよく効く車両と、とてつもなく効きが悪い車両を担当したので、その事を書いてみます。

※両方同じ形式で、HRDで界磁チョッパ車。

まず基本的なところから

電車の制動距離の求め方は、速度を二乗して20で割って求めます。

速度が100km/hなら、
100×100÷20=500(m)
制動距離は500mとなります。

求められた制動距離は、全制動の7〜8割の強さで止める事ができる距離です。

※HRDで8ステップある場合、5〜6ステップ入れれば止まるハズです。
なお、この距離は平坦(レベル)な所の場合です。

この事を頭に入れていただいた上で

速度80km/hをやや上回る程度だったので、320〜330mくらい距離を取って入駅していくと、メチャクチャ余っちゃう。

ほんの少し上り勾配だったけど。

次の駅はレベル。

速度90km/hで360m位でブレーキをかけると、ちょうど良い感じ♪

実速度より5km/hほど低く見積もって運転していきました。

※普通の距離より入っているために、この後2駅でATSが動作しちゃった。

次はブレーキの効きが悪かった車両。

先ほどと同じ駅で、初速80km/hちょうどくらいで320mくらいからブレーキをかけるものの、どう見ても止まりそうにない。

全制動まで入れて、一気に全弛めして何とか停目をやや超えたところに停車。

やや上り勾配のこの駅で、計算通りの距離で全制動を入れないと止まらないって…

次の駅はレベルな駅だけど、このブレーキの効きの悪さだと、さっきとは違って+5km/hの制動距離を取ってみる。

全制動までは入れなかったけど、階段弛めもできなかった。

両極端な車両でしょ?

こうやって毎日考えながら仕事(運転)できるから、運転士って仕事は飽きがきにくいのかな。

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