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乗務日誌: 速度計

速度計(スピードメーター)を見るのって楽しいですよね?

休日は特に運転席後に子供が陣取って、速度計見物を楽しんでますね。

※高校生以上の大人が後にいるのはウザいけどね。

デジタルメーターだと数字で出るから、その数字の変わり具合を大声で合唱したり。

肝心の運転士は速度計をチラ見する程度。

要所要所で速度を確認するために見るだけで、子供達ほど速度計をガン見する事はないですね。

今日担当した車両で速度計がデジタルの物があり、普通列車として運転していました。

幼稚園児くらいの子供が4〜5人ほど、乗務員室の後にへばりついていました。

子供なので
“いつもの如く、賑やかだなぁ”
と思いながら運転していました。

もうすぐ停車駅なので速度計で速度を確認し、何メートルからブレーキを入れるかを決めて、あとは制動距離票と停目を意識しつつ前方を見ていました。

ブレーキを掛けホーム端にかかったあたりで子供達が、

「数字が消えた!」
「消したんかなぁ?」
などと騒ぎ始めました。

私は聞き流しながら電車を止めました。

車掌がドアを閉め、合図を送ってきて、合図灯が点灯した事を確認してノッチを入れる。

「消えたままやぁ。」
「運転士が消したんかなぁ?」
「あんたらがうるさいから消されたんやわ。」

後ろからそんな会話が聞こえてきて、何気に速度計を見ると消灯してました。

速度計は全くの無表示です。

“だから子供達が騒いでいたんだ…”

仕方ないので列車無線で速度計の事を連絡して、そのまま運転継続。

次の駅は見習中にもする速度観測と、長年のカンを働かせて停車させました。

止めてから何気に速度計を叩いてみると

“あらまぁ、点いたわ!”

後ろの子供達も、速度計が点いた瞬間に大騒ぎ。

機械物の修理の基本は、昔も今も叩くことかもね。。。

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