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乗務日誌: カーテン

まだ暗い朝の5時過ぎ、カーテンを閉めて出庫してくると、ホームにいた人が乗務員室の方へ歩み寄ってきて

「カーテンを開けてください。」

と私に言ってきた。

※“また頭の痛いマニアが寄ってきた”←心の声

見た目は40才過ぎみたいだけど、実際はもっと若いのでしょうね←大学生くらい?

リュックを背負い、手にはビデオカメラをセットした三脚が。

「カーテンを開けてもらわないと写せない。」

「もう朝なんだから開けろよ、お前名前は何て言うんだ。」

他にも色々とほざいていたみたいだけど、聞き流していたから忘れました。

この手のマニアって、乗務員や駅員に少々きつい事や罵声を浴びせても大丈夫だと思っているのかな。

なぜ運転士がカーテンを閉めるのか。

前面のガラスに車内の灯りが映り込まないようにするためですよね。

夜間に窓から風景を見ようとしても、自分の後方の客室が映り出されるだけで外は見えませんよね。

※反対側の座席に可愛い女の子が座っていれば、外を見るフリしてその女の子が見れて良いんだけど、オヤジがガラスに映っていたら…

手で光が入らないように囲えば外が見えるのと同じ理屈です。

朝とか夜とかは関係無く、車内より外が少しでも暗ければ灯りが映り込むので、カーテンを閉めることは当然あるわけです。

でマニアですが、駅の助役を呼んで駅事務室へ連れて行ってもらいました。

その後も助役に食って掛かったらしく、警察の出動となったそうです。

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