- 2008-12-04 (木) 19:47
- 乗務日誌
今日は基本制動の話です。
私の会社では一段制動階段弛めが基本です。
これは加圧時は一気にブレーキを掛け、少しずつ弛めながら列車を止める方法で、
自動ブレーキ時代の名残でしょう。
※2〜3回に分けて弛めていきます。
あくまで昔からの名残であって実際には、
二段制動→階段→追加制動→階段
くらいで運転している人が多いみたい。
ブレーキを掛けたときの最初のショックを和らげる目的で、軽くブレーキを掛けて
電制や回生を立ち上がらせてから、ブレーキを追加するのが二段制動。
電制や回生と空制とに制動力の違いが有りすぎる車両が多いので、
階段→追加→階段みたいな繰法が多いらしいです。
でも見習に教える時は一段制動階段弛めなんですよ。
操縦試験ではいまだに一段制動階段弛めが求められるし、
運転していて車両の勢いとか惰力を見極めるのにはこの運転繰法が適していますから。
今日助役が普通列車に添乗してきて、添乗している間ずっと一段制動階段弛めで止めていたら
「最近の指導運転士に教えてくださいよ。見習に教えなきゃいけないのに、
自分が基本制動できないから四苦八苦しているんです。」
頑なに一段制動階段弛めに固執する必要は無いし、乗り心地が良ければ何でも良いとも思うけど、
基本がいい加減だと後々苦労するのも目に見えてるし。
指導運転士と見習とで四苦八苦してもらうのがやっぱりいいのかなぁ。
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