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乗務日誌: ブレーキハンドル

最近の車両のハンドルって、ほとんどは運転台との一体型ですよね。

ブレーキハンドルを抜き取ったり、前後進用レバーを外す車両は少しずつ減っています。

昔ながらのブレーキハンドルは柄が木で出来ていて、古くなるとささくれが刺さったりします。

金属部分は数ヶ所ネジで止めているのですが、使っているうちに

少しずつネジが緩んでくるようで、時にはとんでもないことが起こります。

「ブレーキハンドルが刺さらなくて、発車が遅れてるらしい!」

乗務区の助役が受話器を持ちながら叫ぶのが聞こえた。

ネジが緩んでツメの所が所定の位置からズレて、差し込めなくなったのでした。

ツメの根本にはバネが仕込んであって、このツメはブレーキハンドルを

安定させるのと、本体に刻んだミゾに軽く引っかかって、

全制動位置が分かりやすくなってます。

ツメの向きを一定にするためにネジで絞めてあるのですが、

緩んでツメが真横に向いて刺さらなかったらしいです。

終点の大きな駅で、信号所に予備のブレーキハンドルがあったので

駅の助役がすぐさま持ってきたので、数分の遅れですみました。

私は過去に同じ状況で、ブレーキハンドルを無理やり差し込もうとして

※入らないから叩いて入れようとした私。

途中で噛んでしまって、刺しも出来ないし抜けもしなくなって

下手したら運転取消(運休)の寸前にした事があったけど…

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