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乗務日誌:入場番線変更

今日も午前中はそこそこの雨となりました。

昨日は晴れたものの、こう雨ばかり続くと体にキノコでも生えそうだわ…

普通列車を雨の中、空転と格闘し滑走を何とかなだめながら走行していると、列車無線が何やらざわつき始めた。

残念ながら私の会社の列車無線は半複信方式なので、詳細はこの時点では分からなかったのですが

※運転指令側(基地局)からは送受信が同時に行え、車両側(移動局)は送信または受信のみ。

何かの原因によって出発ができないみたい。

“○○駅△番線の列番××、出発できませんか?”

ほとんど絶叫に近い感じで運転指令が催促の無線を放つ。

※運転指令は冷静になってもらわないとねぇ・・・

私はスタフを何気に見直すと、

“○○駅の△番線って、もうすぐ入場する番線だわ”

○○駅っていうのは支線の終端駅なのですが、私の列車はどうなるのかなぁって思いながら運転していました。

とうとう終端駅の場内信号機外方に到達。

もちろん場内信号機は赤(R)のまま。

ちょっと遠いのですが、いまだ出発しそうに無い列車が見えます。

この間も止まったままの列車と運転指令との間で、列車無線でのやり取りは続きます。

“たぶん私の列車は忘れられた存在だな、こちらから何も言わなかったら延々と止められたままかも”

割り込むように

“列番××ですが、このまま待機ですか?”

こう無線を入れた瞬間に、場内信号機が黄(Y)現示を点灯させた。

でも入場番線はスタフとは違うお隣の番線。

列車が止まったままなのだから当然本来の番線には入れないのだけど、このまま入ってしまうと規則上は違線侵入になるので

「列番××ですが入場番線変更ですね?」

と言うと、

「列番××、信号現示通りに入駅してください」

との返事が。

何かあった時って、だいたいはこのような対応なんですよ。

※情けない・・・

ちなみに出発できなかった理由は、

てんかんか何かで泡を吹いたお客さんの搬出に手間取ったためだと、駅に到着した後に駅員に聞きました。

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