- 2009-04-29 (水) 21:18
- 乗務日誌
たびたびこの日誌に出てくる“全制動”という言葉。
普段のブレーキ操作で使う常用制動で最も制動力が強いものを全制動と言います。
普段ブレーキ操作する際は、全制動の7〜8割の強さのブレーキを使います。
最初から全制動まで入れて止めようとした場合に、
運転士が思っているほどの制動力が得られず過走の危険性があるとき
※制動距離を間違っていた場合や天候、車両性能に起因する場合など。
ブレーキを追加できない(非常ブレーキしかない)のでこれを回避するためです。
通常の制動距離でブレーキを掛けた場合、本来なら全制動まで入れる事は
皆無になるはずなのですが、実際にはたびたびあるわけでして…
今日優等列車で担当したVVVF車がそうでした。
公式通りに求めた制動距離でブレーキを掛けると、最初のうちは十分でしたが
50km/hくらいから伸びていく感じがして、全制動を入れないと
確実に過走するほどのすごい勢い(惰力)がありました。
おまけに回生だけでなく空制もスカスカだったしぃ。
祭日でかなりの乗車があったので、普段なら全制動の一歩手前のブレーキで
入るところですが、制動距離を長めに取って対処しました。
乗り慣れていない人が多い休日に、きつめのブレーキを掛けるのは
やっぱり気が引けるのですよ。
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