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乗務日誌: 不審者侵入

真っ昼間の閑散時に優等列車を担当していました。

停車駅の停目に止めて何気に前方を見ると、線路に人が立っていた。

しゃがんでレールを見るような仕草をしていたので、

保線区の係員だと思い、停車中に軽く汽笛を鳴らしました。

するとすぐに線路内から犬走りへ待避したから、

“やっぱり保線区の人かぁ、でもなぜ1人なんだろう…”

ちょいと疑問に持ちながらも、ドアが閉まるのを待つ。

表示灯が点いたのを確認してノッチを入れると、

“さっきのヤツ線路内をこちらに向けて歩いてる!!”

急汽笛を鳴らしまくり、すぐさまノッチをオフしブレーキを掛けると、

慌てふためいてフェンスを乗り越えて行った。

線路外へ出て行ったとしても、報告しておかないと

また入ってくる可能性があるので、運転指令に列車無線で報告。

私はそのままその場を通り過ぎましたが、運転指令から

駅係員、乗務区係員、所轄の警察に通報。

私のほか目撃者がその人物の特徴や服装を伝えていたため

警察が捜索の上身柄を確保したそうです。

最近は線路内侵入を発見すると、運転指令を通して警察に通報しています。

ちょっと前までは、会社内ですべて処理していたのですけどねぇ。

ちなみに線路内とはレール部分だけではなく、犬走りを含む敷地内全てで、

フェンスや柵があれば、その内側全てです。

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