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乗務日誌: 軋み(きしみ)音

列車が曲線部分を通過する時などに、車輪のフランジがレールに擦れて

キーキーという甲高い軋み(きしみ)音が発生します。

この軋み音を防ぐのに最も使われる方法は、レールの内側に油を塗る事で

フランジとレールの接触部分の滑りをよくさせるものです。

曲線部分は一般的にレールに設置される塗油器が使われています。

普通列車を担当している時に保線区の係員が添乗してきました。

ある駅間のカーブの前に建つ家の住人から、軋み音がうるさいと苦情があり

そのカーブに設置してある塗油器の油が出る量を調節に行くとの事。

うるさいと最寄りの駅に苦情の電話が入り、すぐさま出動するらしいです。

毎日多数の列車が家の前を行き来するのだから、

軋み音はたまったものじゃないと思います。

それと福知山線脱線事故以降、カーブでの軋み音に対する苦情が多いそうです。

それも、やけに軋み音がするけどカーブの制限速度を超えているのでは?って。

保線区でも油の質を季節毎に換えて軋み音対策をするのだけど

苦情は少なくなるどころか、年々増える一方らしいです。

運転士もよく軋み音がする曲線では、やや速度を抑えて走るのですが

効果は薄いようです。

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