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乗務日誌:ガラスの汚れ

電車を運転していると、様々なものが妻面のガラスに付着してきます。

一番多いのが虫ですね。

特に夜間は、前照灯の光に集まってきた虫がガラスにぶつかる事も多く

とんでもなく大きい蛾がぶつかると、グチャっと潰れてガラスが広範囲に黄色くなる・・・

夏場の昼間ならセミが当たって、蛾と同じような状態になります。

春先はミツバチが当たって、ガラスが蜜だらけになったりするしね。

昨夜担当した列車で、小さい汚れなんだけど非常に気になる汚れがありました。

交代した直後の走行中に、ほぼ音もなく当たった小さな虫。

“う〜ん、微妙な位置だな・・・”

って思わず呟いてしまいました。

その当たった位置が座った私の目線の位置にピッタリ。

ガラスの中央部分で、高さは私の目の高さと同じ。

前方を見ると、その汚れがどうしたって視界に入ってくる。

おまけに夕べは雨が降っていて、ワイパーを動かすとその汚れ自体はそのままで

ワイパーに引きずられて、細い白い線が弧を描く。

対向列車の前照灯の光が、その白い線に乱反射して視界を奪う。

普通列車だったのですが、そのまままっすぐ前を見ると

以上のような状態なのでほとんどまともに停目も見えないから

体をかなり伏せて、汚れていないガラスの部分から前を見て運転していました。

数駅行った所でやや長めの停車があったので、乗務員室にあった新聞紙でガラス掃除。

今回はこれが失敗でして、対向列車の前照灯の光で乱反射する範囲を広げてしまいました。

結局は列車無線でガラス掃除の手配を依頼することに。

乗務カバンに、自動車用のガラスクリーナーでも入れておこうかな…

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