鉄道系ごちゃ混ぜブログ
近頃の車掌を見て思うこと
- 2008-08-28 (木)
- 乗務日誌 タグ
久々に“ひとり言”の更新となります。
あくまで私の“ひとり言”ですので、“こういう事を思う運転士もいるのだなぁ”って程度で見てくださいね。
私も乗務員になって20年を軽く超え、いちおう経験年数だけはベテランの域に達しました。
毎年駅勤務者の中で社内試験を勝ち抜け、車掌見習として学科教習や実務教習でも一定の成績(成果)があがった者が、乗務区へ車掌として正式に配置されていきます。
20数年こういう光景を目にしているわけですが、ここ3~4年ほどで車掌の質がかなり変わってきたように感じます。
今回はこの近頃の乗務員、特に最近車掌として乗務区へやってきた人達のことに付いて書いていきます。
最近鉄道会社へ就職する人のうち、いわゆる“鉄”と呼ばれる人の割合は、昔よりかなり高くなっていますね。
私は鉄道好きでしたけど、実際に会社に入ってからは“鉄”からは完全に離れていました。
同僚(30歳以上の人)を見渡しても“嫌いではないけど”“昔は好きだったよ”って人はいますが、今現在もいわゆる“鉄”って呼ばれるような人はほんの一握りしかいません。
私と同年代以上の人(40代~60代)は、鉄道会社なら潰れないだろうと思って入社した人が大半ですね。
だから私もそうだけど車掌として乗務した際の放送は、特に変わったことが無ければマニュアルどおりの放送しかしません。
ところが、ここ最近車掌になった人たちは違っていて、普段からマニュアルに書いていない事もかなり放送するのです。
他の会社の放送(特にJR)を真似ているようですね。
ただし、最近の車掌でも体育会系の人や車や女など他のものに興味が傾いている人はマニュアルどおりです。
お客さんからすると、マニュアル以外のことを喋る車掌のほうが好印象を持つでしょうね、何せマニュアルには最低限のことしか書かれていないから、これだけ喋ると無愛想な印象を受けても仕方ないと思いますから。
ところが緊急停車した時などは、普段マニュアルどおりのことを喋っている人たちのほうがきちんと説明とお詫びの放送ができる傾向が強いですね。
普段あれほどベラベラと喋っている車掌は異常時には弱くて「しばらくお待ちください」と言うのがやっと。
踏切の遮断棹が折れているので運転台に係員数名を乗せて、その踏切に停車させて係員を下ろすというのもよくあるのですが、ある時車掌になって3年目くらいの人と乗り組んでいて、途中の踏切で一旦止まるから放送してねとインターホンで言うと
「何て放送するのですか?どこかに書いてます?」
って言い返されたことがあります。
この人も普段はうるさいくらい(私からすると)に放送しまくる“鉄”な車掌でした。
あとドアが完全に開かないなど異常があると、比較的新しい車両では乗務員室で分かるようになっているのですが
※ブザーなどの警報音やモニターで異常を知らせたり。
※手やカバンが戸袋へ引き込まれた時などに完全に開かない事がままあります。
いくらブザーが鳴ろうとも、全く無視しちゃうおバカな“鉄”車掌もいるしね。
※車掌側から2両目なのに、運転していた私が走って行って処置したのです。
車椅子の人がホームの階段の前で立ち往生していても見て見ぬフリした“鉄”車掌もいたし。
※車掌に聞くと「私も階段は上げれないから」と軽く言われました。
それで私が駅員を呼んで、私も一緒に階段を上げました。
車掌は全く無視して、得意の長い長い放送を車内へ披露していました。
こう書いていくと“鉄”な車掌は絶対にダメ!みたいですが、そうではないのですよ。
中には“鉄”でもきちんと仕事している人もいるし(少ないけど)、“鉄”じゃないけどダメな人もいます。
※“鉄”じゃないけどダメな人は、マニュアルの放送文面もカットしているような…
このタイプも5年くらい前まではよくいたなぁ・・・
どんな仕事でもそうだけど、もっと責任感を持って仕事してほしいですね。
車掌や運転士は、一つ間違えれば人の命を奪う事もある仕事なわけですから。
“旅客関係は全て車掌(自分)が受け持つ”
このくらいの気概があってしかるべきじゃないかなぁ。
自己満足な放送に酔いしれるような車掌は、正直言って一緒に仕事したくありません。
私と同年代の運転士や車掌が最近
「マニアは仕事しないから来てほしくないなぁ」って
よく言ってますよ。
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