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鉄道系ごちゃ混ぜブログ

最近の運転士

以前に最近の車掌の事についてこのコーナーで触れましたが、

今回は最近の運転士の事について書いていきます。

私が勤務する会社では駅経験2年以上で車掌登用試験を受ける事ができ、

車掌経験3年以上で運転士見習登用試験を受ける事ができます。

最短5年ほどで運転士見習になれるのですが、実際にこの最短コースでなれる人ってごく僅かでした。

車掌として5~6年乗務していると、何となくですが運転のコツも習得できました。

どこどこの上り勾配で何km/h出して、坂の頂上では何km/hになって、次の下り勾配は・・・

みたいなのが結構覚えられたものです。

※実際に運転してみると、あくまでさわりの部分を覚えたに過ぎないことが分かるのですが…

添乗してくる助役などと喋っていると

「最近の運転士は目一杯引っ張って、ブレーキ掛けての連続や。
 勾配や曲線を利用した運転はほとんどの者がしないんだ。」

あと良く聞かれるのが

「早朝も深夜も閑散時もラッシュも、同じようにノッチを入れて飛ばすし
 ブレーキも朝の超満員の電車を担当していると思えないような
 かなりきつめのブレーキをかける運転士が多い。」

添乗して指導するのが仕事の助役が言っているので、間違いないと思います。

あと

「最近の指導運転士も同じなんだ。」

私が運転士見習として勉強していた時は、運転曲線に則った操縦方法も教えてもらったけど

例えば運転曲線では100km/hまで出し、下り勾配で軽くブレーキを掛けて速度を保つようになっていても

80km/hでノッチオフして、下り勾配ではブレーキを掛けずにそのまま速度を上昇させても

数秒しか違わないって言うようなものも教わりました。

運転士として単独乗務するようになってからも、自分なりに楽な運転を見つけるのが

私は本当に楽しかったものです。

最近の運転士は最近の車掌と同じく、どうもマニュアル化されているようにしか思えません。

“運転曲線で何km/hだから、運転する時は必ず何km/h出さないといけない。”

指導運転士が運転士見習に教える基礎としては正解だと思うけど、何だか実践向きじゃないですよね。

遅れている時、余裕がある時、混んでいる時、空いている時、晴天時、雨天時・・・

それぞれ運転方法が違うし、運転士としては身に付けておくべきものだと思うのですが。

あと何年かすると、マニュアル乗務員ばかりになるのかなぁ・・・

 

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