鉄道系ごちゃ混ぜブログ
運転士になるには-8
- 2007-10-21 (日)
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今回は少し違った視点から書いてみます。
以前にも書きましたが、私“てつまん”は指導操縦者の資格を持っています。
運転士見習を預かって、一人前の運転士に育てる仕事もしていたわけです。
※一人前の運転士と言っても、教えられるのは基本中の基本だけで
実際には1人で運転しながらいろいろと覚えたり、勉強したりするものです。
実技の見習は半年程度で終わりますが、3~4年自分自身で運転して
ようやく運転のコツが解ってくるものだと、私は思っています。
教えるにも当然マニュアルのようなもが存在するわけでして
どんな感じで教えるようになっているかを、少しだけ公開していきます。
(会社によってかなり差異があると思いますので、その辺りは考慮してくださいね)
長い期間がかかった学科教習を終えて実技に入るわけですが、いきなり
「座って運転してみて!」
なんてことは絶対にあり得ませんね。
まず最初は、指導運転士の横に立っていろいろと見学してもらいます。
見学と言ってもただ風景を見るだけでなく
(当たり前ですね、マニア向けのイベントじゃないんだから)
信号の位置や勾配・曲線、分岐器(ポイント)の通過速度、前方の見通しに運転士の操縦の姿勢などなど・・・
添乗して覚える事は山ほどあります。
この見学期間はあまり長く日数が取れないので(2~3日)
かなり真剣に取り組まないと、すぐに教習日程に狂いが生じます。
で、この乗務(添乗)の時以外にも、いろいろと覚える(しなければならない)事があります。
例えば、
出勤時の点呼の姿勢や服装などに注意する。
必ず携帯しなければならない持ち物のチェック。
達示や掲示類の確認←内容によっては「乗務手帳」に記入する必要があります。
(特に線路に接近しての作業がある場合、特に注意)
標準時計で運転時計を合わせる。
他にも細かく決まっており、見習を指導する上でのマニュアルにも列挙されています。
(乗務員室を離れてからも、見習生を指導する場合があるのです。。。)
学科教習を無事に終えてからハンドルを握るまでの期間はかなり短いのですが
この短い期間にどれだけの事が覚えられるか。
実際にハンドルを握る前段階でも、見習はしなければいけない事が山積みされているのですよ。
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